食品安全情報blog過去記事

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オランダの化粧品ビジランス:トレンド報告2012-13

Cosmetoviligance in The Netherlands : Trend report 2012 – 2013
2014-07-07-
http://www.rivm.nl/en/Documents_and_publications/Scientific/Reports/2014/juli/Cosmetoviligance_in_The_Netherlands_Trend_report_2012_2013
化粧品は基本的には安全に使用できるがかゆみや発赤などを誘発することがある。RIVMはモニタリングシステムを作った。(CESES, Consumer Exposure Skin Effects and Surveillance)
前年の主な報告はヘア用品、皮膚用品、メイク用品の使用後、意図された使用あるいは目の回りで報告されている。さらに比較的多くの美容師が職業上での使用後に手の接触性皮膚炎を報告している。
アレルギーの主要因としては化粧品の保存料であるイソチアゾリノンが比較的多い。この物質は広く使われているのでアレルギーの人が避けるのが難しい。美容師の接触性皮膚炎の原因としては過硫酸アンモニウムとPPDが重要成分である。