食品安全情報blog過去記事

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祝日お墓回りの際、秋山道の野生キノコに注意! 

水産物安全課/微生物課 2014-09-02 
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=1&seq=24993&cmd=v
食品医薬品安全処は節日や秋山行時良く見られる食用きのこと似た毒茸摂取による食品安全事故が毎年発生しているので毒茸についての正しい情報を提供しようと ‘野生きのこ採取注意!’リーフレットを製作して提供すると発表した.
主要内容は ▲間違いだとわかっている毒茸常識▲きのこ採取注意事項及び応急措置の要領などである< 間違った毒茸常識 >
毒茸は色が派手と言われているが模様と色で食用きのこと毒茸を区別することはできない
毒茸は縦に裂けないといわれているが毒キノコも縦に裂ける
料理したとき銀のさじやはしが変色すれば毒茸だと言われているが代表的な猛毒きのこで銀は変色しない。一方食用きのこであるシイタケ料理に銀のさじとはしを入れれば変色する.
木で育つきのこは食用といわれるが嘘
また, よく加熱したり油で炒めれば毒性が消えると信じる場合があるが毒茸の毒は加熱で破壊されない<きのこ採取注意事項及び応急措置要領 >
インターネット情報を参考にして野生きのこを取ってはいけない.
※ 最近 3年間野生きのこ安全事故発生状況 ‘11年(2人発生), ’12年(32人発生/4人死亡), ‘13年(11人発生 /2人死亡)
毒茸摂取による症状は嘔吐, 下痢, 寒気, 発熱, 呼吸困難などで発症したら応急医療機関に迅速に連絡して直ちに治療を受けることが重要である。食べ残したきのこは病院に持って行って医者に伝達すると正確な診断と治療を受けることができる
経験の豊かな専門家ではなければ毒茸を見分けることは実際不可能なので自然産(野生) きのこなどを取らずに安全に栽培されたきのこを購入して食べて欲しい