食品安全情報blog過去記事

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  • 家畜への遺伝子組換え飼料の普及と影響

Prevalence and impacts of genetically engineered feedstuffs on livestock populations
A. L. Van Eenennaam and A. E. Young
J ANIM SCI September 2, 2014 jas.2014-8124
http://www.journalofanimalscience.org/content/early/2014/08/27/jas.2014-8124
世界的には食用動物は遺伝子組換え(GE)作物を70-90%消費している。米国では年に90億の食用動物を生産しその95%以上が遺伝子組換え成分を含む飼料を与えられている。GE導入以前の1983年と、1996年に導入されて主にGEになった2011年までの家畜の生産性や健康についてのデータからは有害影響は見られない。GE飼料を与えられた家畜の肉やミルクや卵からGE成分が検出されたという報告はない