食品安全情報blog過去記事

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ハンター向け狩猟肉供給ガイド

New Guidance for Hunters Supplying Wild Game
Wednesday, 24 September 2014
http://www.fsai.ie/news_centre/press_releases/wild_game_24092014.html
FSAIは野生の獣をヒト食用に狩猟・加工するための新しいガイダンスを発表した。
欧州及びアイルランドの法では野生の獣を消費者に売るために狩る人々は食品事業者とみなされ、食品の安全性と衛生基準を満たすことを確保する必要がある。
ガイダンスはこのサイトからダウンロードできる

歯磨きのあと濯ぐべき?
Should You Rinse after Brushing?
by Berkeley Wellness | September 23, 2014
http://www.berkeleywellness.com/self-care/preventive-care/article/should-you-rinse-after-brushing
Q:歯を磨いた後濯ぐべきか濯がないべきか?矛盾する助言を聞いたことがある。ラベルにはフッ素入り練り歯磨きを飲み込まないようにと警告がある
A:最初に、最も重要なのは歯を磨くこと−少なくとも1日2回、適切な方法でフッ素入り練り歯磨きを使って。口の中にフッ素を多く残したければできるだけ少ない水で濯ぐべき。
口を濯ぐ水は少ないほうがいいという研究がいくつかある。例えばInternational Dental Journalに2013年に発表された研究では歯を磨いた後一回だけ濯いだ場合は3回濯いだ場合よりフッ素が多く残る。さらに良い方法は少量の水と練り歯磨きを混ぜた「スラリー」でリンスすることである。1996年のCaries Researchに発表されたスウェーデンの研究ではティースプーン1杯の水で作った練り歯磨きスラリーで1分間リンスした場合水で3回濯いだ場合より歯と歯の間のプラークのフッ素濃度が高かった。これは普通の歯磨きでは歯間を良く洗えないため実用的かもしれない。
他にフッ素の洗口液で濯ぐことも選択肢の一つである。ただしフッ素の入っていない洗口液は歯磨きのフッ素を洗い流すことに注意。
練り歯磨きを飲み込まないよう注意