食品安全情報blog過去記事

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ハザードキャラクタリゼーションにおける不確実性の評価と表現のためのガイダンス文書

IPCS
GUIDANCE DOCUMENT ON EVALUATING AND EXPRESSING UNCERTAINTY IN HAZARD CHARACTERIZATION
2014
http://www.who.int/ipcs/methods/harmonization/uncertainty_in_hazard_characterization.pdf?ua=1
化学物質によるヒト健康リスクを評価する際のハザードキャラクタリゼーションにおける不確実性の評価と表現の定量的アプローチについてのガイダンス文書である。ハザードキャラクタリゼーションの最終結果の不確実性について共通のアプローチをとることを目的にする。何らかのハザードキャラクタリゼーションの結果に伴う不確実性をより見えやすくより定量的にして、リスク管理者の意思決定により良い情報提供ができるようにする。特に、リスク評価者がリスク管理者に異なるリスク管理選択肢のリスクの可能性の範囲についてのコミュニケーションを良くし、異なる選択肢に関連する健康保護目標をより明確で透明なものにする。この文書では簡単に定量できない不確実性にも対応する。
APROBAスプレッドシートツールを使う
ケーススタディはデオキシニバレノール
(IPCSハーモナイゼーションプロジェクトの文書No.11)