食品安全情報blog過去記事

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食品と接触する物質として使用される物質、フラン-2,5-ジカルボン酸(CAS No 3238-40-2)の安全性評価に関する科学的意見

Scientific Opinion on the safety assessment of the substance, furan-2,5-dicarboxylic acid, CAS No 3238-40-2, for use in food contact materials
EFSA Journal 2014;12(10):3866 [8 pp.]. 20 October 2014
http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/3866.htm
ポリエチレンフラン酸ポリマー(PEF)の製造でモノマーとして使用するとき、その物質自体の溶出が食品あたり5 mg/kgを越えず、オリゴマーの溶出が1000 Daよりも少なく、食品あたり50 µg/kgを越えなければ、消費者の安全上の懸念は生じない。