食品安全情報blog過去記事

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EPAはLibbyの角閃石アスベストの健康評価を最終化(モンタナ)

EPA finalizes Libby Amphibole Asbestos health assessment (Mont.)
12/08/2014
http://yosemite.epa.gov/opa/admpress.nsf/0/B14D203A5376CD5485257DA80065758B
リスク評価はEPAのクリーンアップによりLibbyと Troyのがんおよび非がんリスクが下がったことを示す。

Libby Asbestos
http://www2.epa.gov/region8/libby-asbestos
厳密な科学的レビューを経て、EPAはLibbyの角閃石アスベスト(LA)の最終毒性学的レビューを完了した。このなかにはLAの吸入によるがんと非がんについてのヒト健康影響を含む。
これについて今週3回の説明会を開催する。
(Libbyは1963年から1990年までバーミキュライトを採鉱していた。労働者はアスベスト関連肺疾患リスクが高い。アスベストの暴露経路は吸入と経口摂取の2種類だが吸入がリスクが高い。アスベストを含む材料そのものが危険だということではなく、空気中に放出されて吸入されるようになるとリスクとなる。LA特有の吸入ユニットリスク(IURLA)は、労働者のコホート研究の結果から0.17 (PCM f/cc)‐1 (単位は空気1cm3あたりアスベスト繊維1本)one asbestos fiber per cubic centimeter of airとした。)