食品安全情報blog過去記事

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ハザード同定とキャラクタリゼーション:動物のがん原性試験の実施と解釈

Hazard identification and characterisation: conduct and interpretation of animal carcinogenicity studies
2 February 2015
https://www.gov.uk/government/publications/hazard-identification-and-characterisation-animal-carcinogenicity-studies
COCによる、化学物質の発がん作用を同定してその影響の用量反応関係を明らかにすることについてのガイダンス
一連のガイダンスと一緒に読むように
動物での発がん試験は、最初はハザード同定のみが目的だったが今はリスクキャラクタリゼーションのための定量データデータの提供も求められるように拡大してきている。このことは実験デザインを危うくする(例えば用量反応データをとるために用量を多くして一群の動物を減らすとハザード検出力が落ちる)。OECDガイドラインなどで既定されている。

他のガイダンス文書は以下から
Committee on Carcinogenicity: statements and guidance
https://www.gov.uk/government/collections/coc-guidance-statements