- 胚の遺伝子編集研究は正当化できる、団体が言う
ScienceInsider
Research on gene editing in embryos is justified, group says
By Gretchen Vogel 9 September 2015
http://news.sciencemag.org/biology/2015/09/research-gene-editing-embryos-justified-group-says
8ヶ国のメンバーを含む倫理団体Hinxton Groupが、ヒト胚の遺伝子編集は「途方もない価値がある」という声明を発表した。
Hinxton Group Consensus Statements
http://www.hinxtongroup.org/
(クリスパーは世界を変える??)
- 胎児組織の禁止案はウィスコンシンの研究者にとって警報
Proposed fetal tissue ban raises alarm for Wisconsin researchers
By Kelly Servick 9 September 2015
http://news.sciencemag.org/policy/2015/09/proposed-fetal-tissue-ban-raises-alarm-wisconsin-researchers
中絶胎児組織の研究利用を制限するウィスコンシンの法案が支持を集めている。本日州議会の委員会で承認され秋にも本会議を通過するだろう。
この法案の背景にあるのは米国家族計画連盟が中絶胎児の組織を研究に利用したいという要請にどのように応えようかと議論しているところを示した隠しカメラによる映像である。この動画は家族計画連盟がこれらの方法で違法に利益を得ているという批判をまきおこした。連邦法では胎児組織の販売は禁止されているが輸送費や加工のための費用を徴収することは認めている。大学や研究所は法案に反対している
- 農薬を遺伝学で置換する
Replacing Pesticides With Genetics
By DEVIN POWELLAUG. 31, 2015
http://www.nytimes.com/2015/09/01/science/replacing-pesticides-with-genetics.html?_r=0
雌の幼虫を殺すようデザインされたDNAをもつ遺伝子組換えコナガを放すことで害虫をコントロールしようとする実験が計画されている。小さなケージでの実感結果は7月に論文として発表されていて次は野外試験である。この計画をGM反対派が批判している
- 遺伝子組換えチキンがトリインフルエンザを打ち砕くかも
Genetically modified chickens could beat bird flu
CBS News/ September 8, 2015,
http://www.cbsnews.com/news/genetically-modified-glow-in-the-dark-chickens-could-beat-bird-flu/
英国の研究者がトリインフルエンザを他のトリに伝染させないように遺伝子を改変した鶏を作った。エジンバラ大学ロスリン研究所とケンブリッジ大学獣医学部の研究者らは2011年に画期的発見をしてからずっと研究してきた。トリインフルエンザウイルスが複製の際に使う重要な分子の「デコイ」を導入した。組換えチキンを見分けるために紫外線で緑に光るタンパク質も導入している。(写真は光るひよこ)
反GMO活動家に攻撃されることを恐れて企業は慎重であろう。
- マニトバ当局はフェンタニルのリスクが上がっていることを警告
Manitoba authorities warn about rising risk of fentanyl
September 9, 2015
http://winnipeg.ctvnews.ca/manitoba-authorities-warn-about-rising-risk-of-fentanyl-1.2555696
過剰使用による死亡が増加しているため
- 子どもの「食育」は、誰のために行われているのか
成田崇信 / 管理栄養士
http://synodos.jp/science/15060
猫写真!