食品安全情報blog過去記事

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説明資料(MBC「賞味期限が残っているのに嫌な味が? 輸入菓子管理の混乱」報道関連)

輸入食品政策課 2016-01-14
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=676&seq=30100
2016年1月13日のMBCニュースで報道された‘賞味期限が残っているのに嫌な味が? 輸入菓子管理の混乱’報道に対して次のように説明する
食品医薬品安全処は輸入食品が通関段階検査で非適合判定されて返送または廃棄された食品であるとしても製造日付(または賞味期限)が違う製品の場合には市中に流通する場合があることを報告する。
食品の適不適は製造日付別(ロット)で判定しているため製造日付の違う製品が輸入検査で合格した場合には国内流通が可能である。
一度不適判定された食品と製造日付の違う製品が輸入された場合には食品衛生法により5回以上精密検査を実施する。
特に無許可食品添加物、動物用医薬品など有害物質が検出されて不適判定された場合には該当の製造業社が生産したすべての食品に対して2年間買い受けごとに精密検査を実施する。
したがって現在流通している輸入スナック菓子は輸入検査の結果不適判定された製品と製造日付が違う製品です。
※ 子供嗜好食品である輸入スナック菓子の精密検査の割合は’15年41.9%で一般食品(21.9%)に比べて高い
食薬処は今後とも収入菓子類に対する通関検査及び流通段階収去検査を徹底的に実施して安全な製品だけが流通するように最善をつくします