食品安全情報blog過去記事

はてなダイアリーにあった食品安全情報blogを移行したものです

不良食品根絶の答え「もしもし1399」

食品管理総括課 2016-01-25 
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&seq=30221
食品医薬品安全処は’15年不良食品総合申告センター(1399)で受付された申告件数は計9,744件(月平均800余件)で’14年(7,871件)から約24%増加したと発表した。
申告件数が増加した理由は国民に不良食品申告電話1399を積極広報したためと判断される。
申告事項の内容は▲異物(3,247件)▲流通期限経過・改変(1,006件)▲製品変質(631件)▲表示事項違反(419件)▲無登録(申告)(342件)▲虚偽・誇大広告(179件)▲その他(3,920件)の順序である。
去年申告された9,744件中9,109件を調査した結果(635件は現在調査進行中)違反事項が重大だったり故意の違反などでが確認されたのは1,721件であった。
違反が確認された申告に対しては行政処分(1,274件)、過料賦課(338件)、告発(109件)措置した。
その他は行政指導(3,967件)、申告取下げ(1,379件)、違反事項なし(1,192件)、情報不足による調査不可(658件)、重複受付などその他(192件)の順序であった。
最近申告された事例の中には輸入菓子店がキャンディー類製品の流通期限を改変して販売するという情報提供があり迅速に食薬処と地方自治体が一緒に現場調査を実施した。 調査の結果該当菓子店が流通期限が経過したり切迫した製品の流通期限を任意に削除した後流通期限がまだある製品のようにして販売した事実が確認されたため販売者を告発措置して、流通期限が改変された製品約130個(20kg)を現場で差し押え、廃棄措置した。
食薬処は今後とも不良食品総合申告センター(1399)で受付された申告内容は迅速・正確に調査して情報提供者の身分保護も徹底を期すると発表した。