- 雌豚と魚用飼料添加物としてのRONOZYME® HiPhos (6-フィターゼ)の安全性と有効性
Safety and efficacy of RONOZYME® HiPhos (6-phytase) as a feed additive for sows and fish
EFSA Journal 2016; 14(2):4393 [10 pp.]. 16 February 2016
http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4393
この添加物は消費者と環境に安全である。提案された用量で対象種に安全であり有効である。魚用飼料添加物としての有効性を結論できなかった。
- 低温の食品保管場所で緩やかに放出される、防腐剤としての気体の二酸化塩素の安全性
食品添加物及び食品に添加される栄養源に関するEFSAのパネル(ANS)
Safety of gaseous chlorine dioxide as a preservative slowly released in cold food storage areas EFSA Panel on Food Additives and Nutrient Sources added to Food (ANS)
EFSA Journal 2016;14(2):4388 [18 pp.]. 16 February 2016
http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4388
申請者が提案した家庭の冷蔵庫のような使用状況では、気体の二酸化塩素で処理された食品の摂取は安全上の懸念を生じない。吸入による消費者の二酸化塩素暴露リスクはパネルの権限外なので評価されなかった。使用条件が変化した場合には新しい認可が必要。
- EC規則No 396/2005添付書類IV 収載のための農薬カルボン(少なくとも 100:1の割合のd-/l-カルボン)の評価
Assessment of the pesticide active substance carvone (d-/l-carvone at a ratio of at least 100:1) for inclusion in Annex IV of Regulation (EC) No 396/2005
EFSA Journal 2016;14(2):4405 [14 pp.]. 15 February 2016
http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4405
カルボンの既存MRLレビューと、オランダによるEC規則No 396/2005添付書類IV（MRLの設定が必要ない農薬有効成分リスト）への収載提案を評価した。d-カルボンの農薬使用による消費者暴露は農薬以外の使用による暴露よりも低いので、EC規則No 396/2005添付書類IV にd-カルボンを含めることは適切だと思われる。
Modification of the existing maximum residue levels for acetamiprid in various crops
EFSA Journal 2016;14(2):4385 [25 pp.]. 16 February 2016
http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4385
アプリコット、オリーブ、トマト、小キュウリ、豆、エンドウ豆(鞘付き)、豆類、ナタネ、小麦について提案されたアセタミプリドの使用は消費者の健康リスクを生じる恐れはない。
