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EUの労働関連がん:サイズ、インパクト、およびさらなる予防のための選択肢

Work-related cancer in the European Union: Size, impact and options for further prevention
2016-05-23
http://www.rivm.nl/en/Documents_and_publications/Scientific/Reports/2016/mei/Work_related_cancer_in_the_European_Union_Size_impact_and_options_for_further_prevention
多くの保護対策が行われているものの、労働者は発がん物質に暴露される可能性がある。EUの労働関連がんの負荷を減らすためには、さらなる政策介入が必要である。
RIVMの推定では過去の労働環境での発がん物質暴露によりEUでは122600人(レンジ 91,500 - 150,500)が新たにがんと診断されがんによる死亡は79,700 (レンジ 57,700 - 106,500)。失われる生命年は約120万(80万 – 160万)。医療費と生産性の損失による費用は毎年EU全体で40-70億ユーロと推定。