食品安全情報blog過去記事

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その他

  • JAN MOIR:知ったかぶりのNoelは全てのがん患者を侮辱した

JAN MOIR: Noel the know-all insults EVERY victim of cancer
By Jan Moir for the Daily Mail
10 June 2016
http://www.dailymail.co.uk/femail/article-3634373/JAN-MOIR-Noel-know-insults-victim-cancer.html
長い間がんと戦っている私の友人のBenや他のがん患者はNoel Edmondsのがんの原因はネガティブエネルギーという主張をどう聞いただろうか。この67才のアナウンサーは、がん患者ががんになったのは彼らのせいだと言いたいようだ。Noelは自分の前立腺がんを電磁機器で治療したと主張する。機器のメーカーはそんなことは言っていないのに。

  • Noel Edmondsに同意できない。ポジティブシンキングでがんは治らない

No deal, Noel Edmonds. Positive thinking can’t cure cancer
Wednesday 8 June 2016  Carl Cederström
http://www.theguardian.com/commentisfree/2016/jun/08/no-deal-noel-edmonds-positive-thinking-cancer
「ポジティブシンキング」の残酷さはThe Secret でRhonda Byrneが「調和のとれた考えをもつ身体には病気は存在できない」と結論していることなどから簡単にわかる。病気の自己責任論は19世紀からあって西洋文化に深く根づいている
(かなり略。 メディアが一斉に批判していて壮観)

Queensland mother shares shocking chickenpox photos of son who was too young to vaccinate
June 10, 2016
http://www.news.com.au/lifestyle/parenting/babies/queensland-mother-shares-shocking-chickenpox-photos-of-son-who-was-too-young-to-vaccinate/news-story/339bb64147507db4bdb5936314cd7fb6
クイーンズランドのKayley Burkeが彼女の11ヶ月の息子Elijahの、かさぶたと水膨れだらけの写真をFacebookに投稿した。「あなたの子どもに予防接種をして。」
Elijahは二次感染で入院している。さらにBurkeともう一人の子ども、三歳のKaliahにもうつった。幸い予防接種を済ませていたので少しの水疱で済んでいる。母親の成人水疱瘡は恐ろしく痛い。
「愚かで自分勝手なワクチン反対派の意見は聞くに堪えない」
(以前の百日咳の赤ちゃんの動画も再掲してある。オーストラリアのメディアは今度はワクチン反対派を批判するのがブームなのだろうか。マスメディアはマッチポンプで稼ぐ)

  • 不正行為:研究者の復帰からの教訓

Natureコメント
Misconduct: Lessons from researcher rehab
James M. DuBois et al.,
08 June 2016
http://www.nature.com/news/misconduct-lessons-from-researcher-rehab-1.20029
James M. DuBoisらは、よくあるコンプライアンスの状況がより研究者をトラブルに巻き込む、と警告
2013年から不正行為を行ったとされる研究者の復帰のための計画を行っている著者らによる指摘。これまで24機関39人の研究者を訓練してきた教訓。捏造を繰り返してキャリアを築き人格障害があると思われるような詐欺師が有名ではあるがそんな人はいない。分析からは普通の研究者が状況次第で不正を行う可能性があることが示された。あなたも注意しないとそうなる。

  • イタリアがEFSAに送られた爆発する手紙を捜査

Scienceニュース
Italy investigates explosive letter sent to European food safety agency
By Marta PaterliniJun. 9, 2016
http://www.sciencemag.org/news/2016/06/italy-investigates-explosive-letter-sent-european-food-safety-agency
イタリア警察が爆薬粉末を含む手紙をEFSAに送った人物を捜そうとしている。今週初め爆弾処理班がそのGMO担当科学者宛の手紙を爆破した。この事件は欧州のGM作物と食品を巡る激しい議論のさなかにおこった。
この疑わしい手紙がEFSAに届いたのは6月7日で、「普通受け取るものとは違ってみえた」とEFSAの広報官がScienceInsiderに語った。警察の調査でそれを開封した人の手と顔を傷つけるのに十分な量の火薬が入っていることがわかった。EFSAの外部助言者である科学者という以外は誰宛だったのかは明らかにされていない。犯行声明は出ておらずどこから来たのかは明らかではない。
EFSAは2002年に設立されたが、GMOに賛成でも反対でもないにもかかわらず、反GMO活動家の標的となっている。