食品安全情報blog過去記事

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期間限定レストランはリスクレベルが低いことが必要

Low risk level is a requirement for pop-up restaurants
Modified 23.6.2016
https://www.evira.fi/en/foodstuff/manufacture-and-sales/food-business-operation/low-risk-level-is-a-requirement-for-pop-up-restaurants/
基本的に食品の調理は食品部門の中では低リスクとは分類できない。食品の貯蔵と冷却には温度管理に失敗するとリスクがある。フィンランドの食中毒の1/3は速やかな冷却と適切な低温保管で避けられる。
食品法では個人が期間限定レストランを運営することは特定条件でリスクが低い場合に認めている。これまで主にレストランデーのイベントに、年に4日間臨時レストランを営むことが可能だった。レストランデーが年に1日のみになり、もはやこのイベントが臨時レストランの操業や期間を決める要因にはならなくなった。しかし臨時レストランは食品文化の一要素であるため、EVIRAは地元当局への通知無しで臨時レストランで取り扱えることを特定した。
リスクが低いとみなされるのは、焼く、ハムやチーズのサンドイッチを作る、すぐ食べるスープなどを作る。
低リスクとはみなせないものは、タルタルステーキメディウムレアハンバーガー、魚の干物、生ものや寿司。
衛生と質の高い原材料を使うこと、年に最大12日、など