食品安全情報blog過去記事

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怪しいダイエット錠剤:痩せるために死ぬ?

Dodgy diet pills: Dying to lose weight?
17 August 2016
https://www.gov.uk/government/news/dodgy-diet-pills-dying-to-lose-weight
MHRAは怪しいダイエット錠剤に警告するFakeMeds(にせ物の医薬品)キャンペーンを開始
本日若年成人に怪しいダイエット錠剤をオンラインで購入することの危険性について警告することを目的としたキャンペーンを開始した。
FakeMedsは、痩せたいと思っている人たちに、インターネットで販売されている危険なあるいは役にたたない製品に大枚をはたくことのないよう警告することを目指す。
休暇を海辺ですごすための身体を簡単に手に入れようとして、夏の間に奇跡的結果を出すと約束する何千もの錠剤や液体が購入されている。18-30才の女性が最も多い。多くの人が銀行情報を手渡して危険なあるいは役にたたない成分の入った錠剤を手に入れる。副作用として心臓発作、脳卒中、ひどい場合には死亡する。
コロネーション・ストリート(連続ドラマ)のBethany Plattが早く痩せようとして倒れたように、怪しいダイエット錠剤を使用した恐ろしい結果について、この8月に放送される
MHRAは合法的医薬品販売業者を見分けるための実践的情報を提供するキャンペーンページを作った。
MHRAは2015年には無許可痩身用錠剤を24万回分以上押収し、2000以上の未承認オンライン販売業者を閉鎖している。2016年のMHRAの調査では、購入している人は自分はインターネットに詳しいと信じているものの79%が偽医薬品問題について知らない。
MHRAの上級政策マネージャーLynda Scammellは「インターネットではたくさんの「痩せる」「ダイエット」錠剤が買える。多くが魅力的な宣伝で簡単に痩せると言うが、実際に減るのはあなたの預金残高だけである」という。「これらの錠剤の多くは許可を得た医薬品ではない。それはつまり内容物は何かわからず調べられていないということである。単に効かない場合もあるが危険な成分を含むこともある。その結果はあなたの健康にとって悲惨なものになる可能性がある。」「最も安全な減量法は良い食生活と運動である。体重が心配なら医師やその他の医療の専門家に相談すべきである」「あなたが買おうとしているものが何なのか知ろう。もししらないなら、体重どころではない」
安全なオンライン購入のためには以下のサイトへ。
Dying to lose weight?
https://www.gov.uk/fakemeds
一部紹介
あなたが買おうとしているものを知ろう
Know what you're buying!
17 August 2016
https://www.gov.uk/government/news/know-what-youre-buying
8つのヒント
1.遠距離販売ロゴを探す。合法オンライン薬局にはロゴがある。MHRAのサイトから検索もできる
2.医療機器についてはCEマークを探す
3.ウェブサイトを注意深く読む デザインの貧弱さ、ポップアップ、綴り間違いや翻訳ミスは警告信号
4.小さい字で書いてあるものをチェック。「お試し」と称して定期購入させる
5.知らない人からのメールは信用しない
6.支払いの際のアドレスバーの安全保証をチェック
7.ハーブは安全を意味しない ハーブやオールナチュラルという宣伝に注意
8.詐欺的マーケティングに注意 「デトックス」や「脂肪を溶かす」といった言葉に意味はない。