食品安全情報blog過去記事

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2012年世界の亜部位別 唇、口腔、咽頭がん有病率

The global incidence of lip, oral cavity, and pharyngeal cancers by subsite in 2012
Kevin D. Shield et al.,
CA Cancer J Clin, Published online 19 October 2016; http://dx.doi.org/10.3322/caac.21384
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.3322/caac.21384/abstract
地理的、性別、年齢別分布。唇は紫外線の影響でオーストラリアが多く、中央および東ヨーロッパはタバコとの関連で多い。口腔や咽頭はインドがキンマ葉などの使用、北米と欧州はタバコと酒。鼻咽頭はアフリカと東/東南アジアで多く遺伝的感受性とEpstein-Barrウイルス感染および塩漬けの食品などと関連。