食品安全情報blog過去記事

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燃やすおよび無煙タバコの摂取−米国2000–2015

Consumption of Combustible and Smokeless Tobacco — United States, 2000–2015
MMWR December 9, 2016 / 65(48);1357–1363
http://www.cdc.gov/mmwr/volumes/65/wr/mm6548a1.htm?s_cid=mm6548a1_w
タバコの使用の標準的アプローチは自己申告による調査やたばこ税データを用いた推定などがある。CDCは連邦物品税データを用いて2000–2015年のタバコ製品の摂取量を推定した。この間、燃やすタバコの使用量は33.5%、あるいは一人当たり43.7%減少した。スモークレスタバコは23.1%あるいは一人当たり4.2%増加した。全体として喫煙は減ってはいるが2015年のタバコ(cigarette)の消費本数は2014年より多く、1973年以来初めて前年を上回った。さらにタバコを減らすためには効果の証明されている介入が必要である