食品安全情報blog過去記事

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2015年米国の死亡率

Mortality in the United States, 2015
NCHS Data Brief No. 267, December 2016
https://www.cdc.gov/nchs/products/databriefs/db267.htm
米国人の寿命が78.8才と2014年から0.1才短くなった。
10大死因は変わらず、そのうち8つで年齢調整死亡率が増えた。がんだけ減った。

  • アメリカ人の寿命が1993年以降初めて短くなった

Life Expectancy for Americans Drops for First Time Since 1993
By Erik Lief — December 12, 2016
http://www.acsh.org/news/2016/12/12/life-expectancy-americans-drops-first-time-1993-10574
男女別では男性が76.5才から76.3才に、女性が81.3才から81.2才に。
寿命が短くなった原因として最大の理由が食べ過ぎであろう。他に薬物の過剰使用による死亡の増加。1993年の寿命低下は主にAIDSの流行によるとされている。日本人は平均的アメリカ人より約5年長生き。
(むしろあれほど肥満が増加しているのに寿命が延び続けてきたことのほうが驚き)