食品安全情報blog過去記事

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パーフルオロオクタン酸(PFOA)あるいはパーフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)暴露に関連する免疫毒性

Immunotoxicity Associated with Exposure to Perfluorooctanoic Acid (PFOA) or Perfluorooctane Sulfonate (PFOS)
Dec. 12, 2016
http://ntp.niehs.nih.gov/pubhealth/hat/noms/pfoa/index.html
最終モノグラフ発表
結論としてPFOAとPFOSの両方が、抗体応答抑制を示す動物実験での高いレベルの根拠と人での中程度レベルの根拠に基づき「ヒト免疫ハザードと推定されるpresumed to be an immune hazard to humans」
ハザード分類については、ヒトで根拠のレベルが高い場合には動物実験の根拠がどうであろうと「知られているknown」、動物では根拠が弱い〜高いかつヒトでは中程度、動物での根拠レベルが高くヒトでの根拠が低いあるいは不適切なら「想定されるpresumed」、ヒトでの根拠が中程度で動物での根拠が不適切あるいはヒトでの根拠が不適切で動物での根拠が中程度なら「疑いsuspected」、ヒトでも動物でも根拠レベルが低いあるいは不適切なら「分類できない」、