食品安全情報blog過去記事

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米国の地方の5つの主要死因による過剰死亡を減らす

Reducing Potentially Excess Deaths from the Five Leading Causes of Death in the Rural United States
MMWR Surveillance Summaries / January 13, 2017 / 66(2);1–7
https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/66/ss/ss6602a1.htm?s_cid=ss6602a1_w
2014年に米国の年齢調整死亡率は過去最低になったが、田舎の地域での死亡率低下は遅く、都市部との差は拡大した。1999-2014年の心疾患、がん、怪我、慢性下部呼吸器疾患、脳卒中の年齢調整死亡率は都市部より地方で高い。この差の原因となる要因としては、多くが社会人口学的差に関連があるが、田舎の住人のほうが都市部より高齢で貧しく病気がちである。田舎の住人のほうが運動しない