Energy balance and obesity: what are the main drivers?
Isabelle Romieu et al.,
Cancer Causes & Control
March 2017, Volume 28, Issue 3, pp 247–258
http://link.springer.com/article/10.1007%2Fs10552-017-0869-z
2015年12月にIARCがエネルギーバランスと肥満についての根拠を、主に中から低所得国を中心に、レビューするワーキンググループを招集した。
結論
体重が増える主な誘因は消費するエネルギーより摂取するエネルギーが多いからである。食事の質は満腹感やその他のメカニズムに影響するホルモンや神経系への複雑な経路を介してエネルギーバランスに影響を与えるかもしれない。食環境、不健康な食品のマーケティング、都市化、運動量の低下も重要な役割を果たす。ほとんどの根拠が高所得国からで低中所得国ではさらなる研究が必要である。
（何を今更と思わないでもないが、化学物質だの環境汚染だの他の原因のせいだという人たちがいるから言わないといけないのだろうか））
