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スコットランド食品基準庁は自宅の外で食べる食品への対応を呼びかける

Food Standards Scotland calls for action on food eaten outside of the home
08 March 2017
http://www.foodstandards.gov.scot/news/food-standards-scotland-calls-action-food-eaten-outside-home
スコットランド食品基準庁(FSS)は本日(2017年3月8日)スコットランドの食生活改善のために一年前に掲げた目標に追加の推奨事項を発表した。食品環境の規制の呼びかけや自宅の外で食べる食品をもっと健康的なものにする全体的な戦略がこれらの新しい推奨事項の中心で、食品に関する健康的な選択肢、メニューのカロリー表示、一人分の量の削減、不健康な食品や飲料の販売に対する規制を含む。また、中小企業の食品事業者への支援の必要性と至急対策をとるための産業界への呼びかけを含む。
背景には、不健康な食生活やその結果もたらされる健康への影響の認識が上昇し、61%のスコットランド市民がもっと健康的な食生活のために何かしなければならないと思っていてそれは一年で10%増えたことがある。
FSSの長官、Ross Finnieは言う。
「この一年間FSS、政府及び産業界で具体的な進捗があり、積極的な措置がとられたが、スコットランドにおける食生活の目標は達成できていない。本日、FSSは食品の情報と選択肢に関連した一連の追加推奨事項を提案した。スコットランド経済の肥満対策費用は一年に23億7000ポンドと見積もられている。FSSは家庭外を含めすべての部門において、パートナーと一緒に取り組みを続ける。規制は産業界に対して公平な条件を作り出すだろうし、もし規制がなければ、食生活関連の不健康の増加や英国国営保健サービスや経済的負担の増加という非常に現実的な問題に直面するだろう。」