食品安全情報blog過去記事

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食品用ガラス器具容器の正しい使い方! 

添加物基準課/添加物包装課 2017-03-21
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=1&seq=36345&sitecode=1&cmd=v
食品医薬品安全処は食品用硝子器具・容器を日常生活でより安全に使うように正しい使い方を提供する。
○ 食品用硝子製器具・容器は一般硝子製、加熱料理用硝子製、クリスタル硝子製に区分され、大きさと用途によって重金属(鉛、カドミウム)規格を設定して管理している。
特に、加熱料理用硝子製は100℃以上に加熱料理する目的に製造されたもので使用用途と耐熱強度よって▲直火用▲オーブン用▲熱湯用▲電子レンジ用に区分している。
実生活で使う食品用硝子製器具の正しい使用方法と使用時注意事項は次のようである。<食品用硝子製器具・容器の一般的な注意事項>
○食品を保管したり料理するために硝子製器具・容器を購入する時には‘食品用’なのか確認するのが望ましい。
現在食品用器具については‘食品用’表示が2015年から段階的に施行されていて、硝子製品については2018年から義務化される。
○硝子製品は割れやすいので洗浄時は優しく磨き、金属束子や研磨制が添加された洗剤を使わない。
○ 食品を入れて冷凍室に保管すると食品が凍ると体積が増えて破損される恐れがあるので気を付ける。<加熱料理用硝子使用時注意事項>
○加熱料理用硝子は直火用、オーブン用、熱湯用、電子レンジ用と表示されているので、表示された用途に当たるように使わなければならない。
○ 直接加熱料理する直火用硝子は急激な温度変化があると破損する可能性があるあるので表面についた水分はふきとって使い、熱い状態で冷たい布巾や水と触れないように気を付ける。
○ 電子レンジで加熱する場合にはマイクロ波が通過する電子レンジ用硝子器具を使わなければならない。
オーブンと違い電子レンジで食べ物を加熱する場合食べ物内部が先に加熱される特徴があって食べ物が瞬間的に沸騰してあふれることがあるので気を付ける。<クリスタル硝子使用時注意事項>
○クリスタル硝子製品はピクルス、フルーツジュース、ワインのような酸性食品を長期間保管しないようにし、食べ物を提供する用途にだけ使った方が良い。
○ 新たに購入したクリスタル硝子製品は使う前に酢を入れた水に24時間つけた後きれいに洗浄すればより安全に使うことができる。
詳しい内容は食品安全情報ポータル(www.foodsafetykorea.go.kr>問題・ニュース・広報・教育>広報資料>器具及び容器包装)で確認することができる。