食品安全情報blog過去記事

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その他

Three overdoses in Cambridge may be linked to fentanyl, police say
Mar 27, 2017
http://www.cbc.ca/news/canada/kitchener-waterloo/fentanyl-cambridge-overdoses-waterloo-region-1.4042986
警察はコカインにオピオイドが混ぜられていたかもしれないという
カナダ

  • AAAS政策フォーラムではトランプは扱わない

Scienceニュース
Playing no Trump at AAAS policy forum
By Jeffrey Mervis, Jocelyn KaiserMar. 27, 2017
http://www.sciencemag.org/news/2017/03/playing-no-trump-aaas-policy-forum
米国の科学者とトランプ政権との関係は、科学政策フォーラムで大統領の優先課題について議論する人が見つからなかったことを受けて最低を更新した。
通常AAASのオーガナイザーは大統領の科学アドバイザーが努めるが、誰も候補者になっていないし議会で確認されてもいない。

  • データチェック:NSFは議会に不正の数について不明瞭なメッセージを送る

Data check: NSF sends Congress a garbled message on misconduct numbers
By Jeffrey MervisMar. 24, 2017
http://www.sciencemag.org/news/2017/03/data-check-nsf-sends-congress-garbled-message-misconduct-numbers
NSF高官が下院科学委員会で今月、研究不正についての申し立て件数が相当増加していることについて語った。どちらの党の議員もこの傾向には困惑していて、NSFがどう対策しているのか尋ねた。共和党議員はNSFの現在のシステムに不満である。
しかしそのような傾向はないことがわかり、問題は大幅に誇大に宣伝されている。議会証言から数日でAllison Lernerは委員会へのメモで認めた。しかし彼女の間違った証言は政府の研究不正への対応を巡る議論を再燃させた。Lernerのメモには過去12年ほどの研究不正に関する申し立て、調査、調査結果が含まれる(図有り)

  • 「グリーン」製品は必ずしもより安全ではない

'Green' Products Usually Aren't Safer
by Berkeley Wellness | March 23, 2017
http://www.berkeleywellness.com/healthy-community/environmental-health/article/green-products-usually-arent-safer
「グリーン」消費者製品−オーガニックやナチュラル、有毒ではないあるいは環境に優しいと表示されている−がそうでない普通の製品よりも空気中に有害物質を出さないと思わないように。その単語に法的定義はない。
Air Quality, Atmosphere & Healthに発表された研究で、オーストラリアの研究者らが37のよく使われる製品(エアフレッシュナー、洗浄剤、洗剤、石けん、シャンプーなど)の有害な可能性のある揮発性化合物、主にテルペン類、を調べた。平均して15の揮発性化合物を生じ、多くが米国の規制で有毒あるいはハザード有りに分類されていた。先の研究同様、「グリーン」製品でも同じ程度だった。

  • 大臣はブラジルの肉加工論争について明確にする

Ministry clarifies polemics about Brazilian meat processing
http://investinbrazil.biz/news/ministry-clarifies-polemics-about-brazilian-meat-processing
農業家畜食品供給省によると、肉の保存料の使用と豚の頭部の使用は法により認められている
最近の事件でブラジルでの肉の加工についていくつかの疑問が提示されていてその中に間違った情報がある。
例えばアスコルビン酸は発がん性ではなく、肉に上限0.02%で使用が認められている。
calabresaソーセージを作るのに豚の頭の部分の肉を使うのは認められていて消費者のリスクとはならないし違法でもない。世界中で使われている。
ブラジルの公式サイトはポルトガル語
http://www.agricultura.gov.br/
(どこかのテレビ局がビタミンCをわざわざ「アスコルビン酸という化学物質」とか言って切った肉に大量に使うと色が変わるってやってたんだけど。挽肉の二酸化硫黄とか魚の一酸化炭素はたまに摘発されるがビタミンCは無いと思う)

  • ブラジル肉スキャンダル:中国その他が禁止を解除

Brazil meat scandal: China and others lift ban
25 March 2017
http://www.bbc.com/news/world-latin-america-39394937
中国は安全でない製品が長年販売されていたという主張の後で行っていたブラジル産の肉の全ての禁止を解除した。ブラジル農業大臣Blairo Maggiはこの動きは当局による汚染食品調査についての説明の甚大な努力"giant effort"によるものであるという。チリとエジプトも禁止を解除した。
中国とチリは調査中の21のユニットの輸入は禁止を継続する。
捜査は個人にむけたもので肉の品質についてではない、とMaggiはReutersニュースに語っている

EXCLUSIVE: 'All natural' baby skin cream found to contain potent steroid
by Ginella Massa
Posted Mar 27, 2017
http://www.680news.com/2017/03/27/exclusive-natural-baby-skin-cream-found-contain-potent-steroid/
ヘルスカナダが警告
PureCare Herbal Creamにプロピオン酸クロベタゾールが含まれる