食品安全情報blog過去記事

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評価書

  • Monsanto Company と Bayer CropScienceからの遺伝子組換えグルホシネート-アンモニウム-及びグルホシネート耐性アブラナMON 88302 × MS8 × RF3及び起源に関わらない全ての組み合わせの、食品及び飼料としての使用、輸入、加工のための認可申請EFSA-GMO-NL-2013-119についての科学的意見

Scientific Opinion on application EFSA-GMO-NL-2013-119 for authorisation of genetically modified glufosinate-ammonium- and glyphosate-tolerant oilseed rape MON 88302 × MS8 × RF3 and subcombinations independently of their origin, for food and feed uses, import and processing submitted in accordance with Regulation (EC) No 1829/2003 by Monsanto Company and Bayer CropScience
EFSA Journal 2017;15(4):4767 [25 pp.]. 10 April 2017
https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4767
生育可能なOSR MON 88302 × MS8 × RF3が予期せず環境に放出された場合でも、この3イベントスタック油糧菜種は環境の安全上の懸念は生じない。この3イベントスタック油糧菜種はこの申請の範囲内で従来品種や試験された非GM参照種と同様に安全で栄養がある。

  • ペノキススラムの既存MELsのレビュー

Review of the existing maximum residue levels for penoxsulam according to Article 12 of Regulation (EC) No 396/2005
EFSA Journal 2017;15(4):4753 [31 pp.]. 7 April 2017
https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4753
規制の枠組みが求める全情報が提示され、消費者へのリスクは確認されなかった。

Re-evaluation of lecithins (E 322) as a food additive
EFSA Journal 2017;15(4):4742 [74 pp.]. 7 April 2017
https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4742
レシチン(E 322)は食品添加物に関するEC規則No 1333/2008付属文書?と?によってEUで認可されている食品添加物であり、1973年にJECFAに、1982年にSCFに評価されている。レシチンの中でもホスファチジルコリンは、体の全細胞のシチジン-5-二リン酸-コリン経路でコリンに加水分解される。特定の食品添加物のリスク評価の概念の枠組みに従い、パネルはレシチン(E 322)のADI値は必要ないとし、食品添加物として報告されたレシチン(E 322)使用の詳細暴露評価で1歳以上の一般的な集団に安全上の懸念はないとした。企業が報告した使用と使用量で、食品添加物としてのレシチン(E 322)からのコリン暴露への安全上の懸念はない。乳児(生後12週間から11か月まで)や、特定医療用食品を摂取する乳児と幼い子供に食品添加物レシチン(E 322)とレシチン(E 322)由来コリンへの暴露に安全上の懸念はない。

  • イヌ用飼料添加物としてのCalsporin® (Bacillus subtilis DSM 15544)の安全性と有効性

Safety and efficacy of Calsporin® (Bacillus subtilis DSM 15544) as a feed additive for dogs
EFSA Journal 2017;15(4):4760 [9 pp.]. 7 April 2017
https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4760
この系統は以前の意見でQPSアプローチの基準に合うことが分かり、この添加物の他の成分から懸念は予期されないため、Calsporin®は犬を含むすべての対象種に安全だと思われる。使用者にハザードはもたらされそうもない。乾燥糞便に小さいが明らかな増加があるものの、生物学的関連は疑わしい。

  • EFSAの科学的ハザードデータベースの改訂と維持管理

Update and maintenance of EFSA's Chemical Hazards Database
7 April 2017
https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/1192e
外部監査報告