- 「単純な糖」などではない−ブドウ糖はがんや炎症性疾患との戦いに役立つかもしれない
Not such a 'simple' sugar -- glucose may help fight cancer and inflammatory disease
30-May-2017
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2017-05/tcd-nsa052917.php
「単糖」と呼ばれるブドウ糖は実際にはがんや炎症性疾患との戦いに重要かもしれない
Nature Communicationsに発表されたDavid Finlay博士らの研究で免疫細胞の応答がブドウ糖へのアクセスの有無で変わることを示した。
- 家庭の化学物質が若い少女の甲状腺機能を阻害するかもしれない
Household chemicals may impair thyroid in young girls
30-May-2017
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2017-05/cums-hcm053017.php
Environment Internationalに発表されたColumbia University's Mailman School of Public Healthの科学者らによる229人の妊娠女性とその子ども達の3才時点での研究。フタル酸代謝物（MnBP、MiBP、MBzP、MEP）と遊離のチロキシン濃度（FT4）の低さが少女で関連した。男の子では関連しない。甲状腺刺激ホルモンとの関連もない。DEHP代謝物は逆にFT4の高いことと関連。
（そういうのは一貫性がないというのではないのか。）
- よくある抗酸化物質がヒトの皮膚の加齢症状を遅くするかもしれない
Common antioxidant could slow symptoms of aging in human skin
30-May-2017
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2017-05/uom-cac053017.php
ヒトの皮膚細胞と模擬皮膚組織を使った実験でメチレンブルーが物理的生化学的遺伝的加齢マーカーを改善した
Scientific Reports。N-Acetyl-L-Cysteine (NAC), MitoQおよび MitoTEMPO (mTEM)も調べているがメチレンブルーが最も成績が良かった。
（さすがに青色は化粧品に使いにくいだろうけど、使うところでるかな・・
と思ったら研究者自身（Kan Cao）が化粧品を既に作り始めているというニュースが
Common, inexpensive chemical could slow aging of human skin, research suggests
May 31, 2017
http://www.news-medical.net/news/20170531/Common-inexpensive-chemical-could-slow-aging-of-human-skin-research-suggests.aspx)
