食品安全情報blog過去記事

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その他

  • マイアミの少年の死亡が強力なオピオイドの恐るべき能力を示す

Miami boy's death shows powerful opioid's chilling potential
Jul 19, 2017,
http://abcnews.go.com/Health/wireStory/miami-boys-death-shows-powerful-opioids-chilling-potential-48718183
先月10才の少年がフェンタニルの過剰で死亡した。しかしどうやってこの薬物と接触したのかがわからない。プールのタオルに触っただけである可能性がある。
この事例はフェンタニルがどこにでもあるものになったことを明らかにする。ほんの僅かの量に暴露されただけでも恐ろしい結果になる。
警察はまだ捜査中。

  • コンシューマーラボ:ダークチョコレート、ココアパウダー、ニブ、抽出物、サプリメント−フラバノール摂取源

Product Review: Dark Chocolate, Cocoa Powder, Nibs, Extracts & Supplements -- Sources of Flavanols
Initial Posting: 5/17/14 EXPANDED: 8/1/14, 10/28/15 and 7/16/17 Last Upate: 7/18/17
あなたのダークチョコレートは健康的あるいは有毒?
カカオ豆からできた製品には健康に役立つかもしれないフラバノールが多く含まれる可能性がある−しかし多くの製品には避けるべき毒素である高濃度のカドミウムが含まれる。そして量はしばしば表示されていない。
オーガニックは質の高さを保証せず、ココア○○%はフラバノール含量の指標にならない。

  • 活動家がグリホサートをカリフォルニアのProp 65リストに入れる3つの方法

3 Ways Activists Gamed California's Prop 65 List To Get Glyphosate On It
03:52
http://www.science20.com/hank_campbell/3_ways_activists_gamed_californias_prop_65_list_to_get_glyphosate_on_it-225196
よく使われる除草剤の成分、グリホサートがカリフォルニアのProp 65リストに入った。これでがん警告表示が必要になる。何故このカリフォルニアの市民を守るために作られたシステムがこんなに間違ったものになったのか?簡単な答えは1986年の投票でProp 65が成立したとき、カリフォルニア州が製品の規制能力を放棄しIARCモノグラフが発がん性の可能性があるとしたら自動的に加えるようにしたからだ。これはポピュリズムの欠点で、環境団体や法律家はこのおかげでたくさんの訴訟ができる。1986年にはIARCの分類は意味があって、カリフォルニアは狂気ではなかった。IARCの仕事はさらなる研究が必要なハザードを見つけることで、暴露を考慮したリスク評価は他の誰かが扱う予定だった。暴露のことを考慮せずにリストに入れるのは環境団体により悪用されるという批判はあった。その批判は正しかった。しかし批判者が予見しなかったことは、活動家がIARC自体に入り込むことだった。
方法は、利益相反の開示は企業からの資金提供のみに限定する、利益相反はお金だけだと考える、委員会に自ら選んだ科学者を入れる。
(いろいろ略)
Prop 65は弁護士以外の人生を向上させない。2014年、Prop 65の訴訟で2900万ドルの判決が出てそのうち2100万ドルは弁護士の収入になった。1986年以降だと5億ドル以上になる。