食品安全情報blog過去記事

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CDCとテキサス保健当局がテキサスの酪農場由来未殺菌ミルクに関連する病気について警告

CDC and Texas Health Officials Warn About Illness Linked to Raw Milk from Texas Dairy
For Immediate Release: Friday, September 15, 2017
https://www.cdc.gov/media/releases/2017/p0915-raw-milk-brucella.html
テキサスのParadiseのK-Bar 乳業産の未殺菌ミルクから、希な、しかし重大な細菌であるBrucella RB51が検出された。ブルセラRB51感染は関節炎や心臓の問題、脾臓や肝臓の肥大、希に神経障害などの長期にわたる合併症を誘発する可能性がある。免疫系の弱っている人では髄膜炎のような重大な病気、妊娠女性では流産を誘発する可能性がある。
K-Bar 乳業産の未殺菌ミルクでテキサスの住人1人が感染したことがわかっている。購入記録と病気の報告からはカリフォルニアやノースダコタという遠くの人も抗生物質投与が必要になっている。テキサスでは未殺菌ミルクはその場でしか販売できない。テキサス保健サービスによるとK-Bar 乳業は州の法に従って事業を行っており調査に協力している。
(ここかな
http://www.k-bardairy.com/about-us.html
ホームページに警告がのってないけれどオールナチュラルを宣伝している
嘘情報が増えると健康被害につながるという事例)