食品安全情報blog過去記事

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論文

  • 米国小児科学会が初めてタトゥーとピアスについて助言を発表

American Academy of Pediatrics announces its first recommendations on tattoos, piercings
18-Sep-2017
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2017-09/aaop-aao090817.php
身体に手を加える方法についての概要と医学的合併症などについて詳細を提供する報告書をPediatricsに発表。
タトゥーは15-20年前より受容されるようになっている。多くの州では18才以下には禁止しているが州により規制は異なる。十代と相談するときに考慮すべきことのガイド

  • EUにおけるタバコの価格差と乳児の死亡率

Cigarette price differences and infant mortality in the European Union
18-Sep-2017
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2017-09/tjnj-cpd091417.php
EUではタバコの値段が高いことと乳児死亡率の低さが関連する、一方高級タバコと安価なタバコの価格差が大きいことが乳児死亡率の高さと関連する。JAMA Pediatrics

  • 二つのアメリカ:高齢者はますます健康になっている、しかしほとんどの増加は高所得の白人に

Two Americas: Seniors are getting healthier but most gains go to high-income whites
18-Sep-2017
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2017-09/uom-tas091517.php
JAMA Internal Medicineに発表。高齢亜mりかじんは14年前より劇的により健康だと感じていると報告しているがその健康状態の良さは均等に分布しているのではなく最も豊かで教育レベルの高い白人に偏っている。自己申告。

  • ダイエットに休みをとることが減量を改善するかもしれない

Taking a break from dieting may improve weight loss
18-Sep-2017
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2017-09/uot-tab091717.php
International Journal for Obesityに発表されたタスマニア大学のRCT。ダイエット期間に2週間休みを入れることが減量結果の改善につながるかもしれない
16週間カロリーを1/3カットするダイエットを行い、一方の群はずっと継続、もう一方は2週間ダイエットしたら2週間休み(体重維持)のサイクルを30週間でダイエット期間は16週間を確保した。休み休み行った方が減量幅が大きかっただけではなく試験終了後の体重増加が少なかった。

  • 世界疾病負担

The Lancet
Global Burden of Disease
http://thelancet.com/gbd
ほとんどのデータはオープンアクセス
シンガポール優秀。)