食品安全情報blog過去記事

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各種穀物におけるフルキサピロキサドの既存許容残留基準値(MRLs)改訂

Modification of the existing maximum residue levels for fluxapyroxad in various crops
EFSA Journal 2017;15(9):4975 [30 pp.]. 12 September 2017
https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4975
欧州で新たに推奨され、輸入穀物に対して求められる使用法に合わせて、MRLsの改定が、評価実施国(オランダおよび英国)に申請された。各種穀物に対して新たに推奨されているフルキサピロキサドの使用法や、オレンジとグレープフルーツに対してブラジルで認可され、輸入穀物に対して求められている使用法によれば、消費者が毒性参照値を超える暴露を受けることはないため、消費者の健康にリスクを生じることはないと考えられる。