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子どもたちは、酸味キャンディーを一度に大量に摂取しないでください! 

食品安全政策課/食品安全表示認証課/食品基準課2017-09-20
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=1&seq=38860&sitecode=1&cmd=v
□食品医薬品安全処(処長 リュ・ヨウンジン)は、子供が酸味キャンディー(Sour Candy)を一度にたくさん取ると口の中に傷が生じる場合があり、酸味が出るキャンディー製品に『注意書き』表示を義務化するなど、安全管理を強化する計画であることを明らかにした。
*酸味キャンディーは、りんご酸、酒石酸、クエン酸など有機酸を添加して、非常に強い酸味を出すキャンディー類で、主に刺激を楽しむ場合や眠気を覚ます目的で摂取される。
○とられた措置の主な内容は、▲強酸性(pH < 3)キャンディーに『注意書き』表示義務化▲キャンディー類に酸度(pH)制限基準新設▲『酸味キャンディー摂取時注意事項』に関する広報強化などである。
○今回の措置は、酸味キャンディーを一度に多量を摂取するか、舌に長時間溶かして食べた場合、強い酸度(pH)によって口の中の粘膜が剥がれるなど、人体に害を及ぼすことがあるためである。
−なお、今年の末までに関連規定改訂を推進する予定であり、施行以前でも酸味キャンディー製品に対しては『注意書き』が表示されるように指導する予定である。
※ 現在『注意書き』について別途規定を設けて管理している国はなく、個別業者が消費者クレームに備えて注意書きを表示しているため、調査がじっしされる。
※傷は一時的に現れることがあるが、口中の粘膜の特性上、大部分はすぐ回復する。
□食薬処は、今後も子供の嗜好食品製造・加工・販売店などにおける安全管理を強化して、子供の食べ物の安全を脅かす有害食品などが我々の社会から根絶されるように管理すると述べている。
○同時に、新しくて不思議なものが好きな子供が酸味キャンディーを食べて口の中に傷を負うなどの被害が発生しないよう、親が子供の摂取する食品に対して関心を持ち注意するように要請した。