食品安全情報blog過去記事

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ベンゾピレンが基準を超過して検出された「中国産熟地黄」の回収措置 

輸入流通安全課 2017-09-19
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=2&seq=38852&sitecode=1&cmd=v
□食品医薬品安全処(処長 リュ・ヨウンジン)は、輸入食品業者株式会社バルン漢方製薬(所在 ソウル東大門区)が輸入・販売した中国産『熟地黄』にベンゾピレン(基準: 5.0 ug/kg)が超過検出(15.8ug/kg)され、該当製品を回収‧廃棄措置にすると明らかにした。
○回収対象は包装日付が2016年3月14日である製品と、この製品を食品小分け・販売業者であるテ・リムエスエム(所在 ソウル松坡区)が小分け・包装した製品(流通期限2017.12.21.)である。
□食薬処は、管轄地方の食品医薬品安全処に、該当製品を回収するよう指示し、該当製品を購入した消費者には販売業者や仕入先に返品するよう要請した。
○なお、食薬処は市中に流通中の不適合食品の流通遮断のため、有害食品販売遮断システムと不良食品申告電話(1399)を運営しており、消費者が食品関連不法行為を目撃した場合には、1399または苦情相談電話110で申告してくれるように要請している。
※有害食品販売遮断システムは、大韓商工会議所と官民合同で構築・運営中のシステムで、有害食品情報を売場レジに転送して販売を自動で遮断するシステムである(現在8万3千余の売場に設置・運営中)。
スマートフォンを利用する場合、『自分の手に持つ食品安全情報』アプリを利用して、全国どこでも申告可能である。