- キウイフルーツにおけるアシベンゾラル-S-メチルの許容残留基準値(MRL)の改定
Modification of the existing maximum residue level for acibenzolar-S-methyl in kiwi fruits
EFSA Journal 2017;15(9):4985 [20 pp.]. 22 September 2017
https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4985
EC規則に則った、MRLを0.01 mg/kgから0.4 mg/kgに改定するための申請。
リスク評価の結果に基づくと、報告されている農業慣行に沿ってアシベンゾラル-S-メチルが使用される限りは、生じる残留物の短期的および長期的摂取により消費者の健康にリスクが生じることはありそうもない。
EFSA(欧州食品安全機関)は、上記のMRL改定を提案する。
- スベリヒユにおけるフルオピラムの許容残留基準値(MRL)の改定
Modification of the existing maximum residue level for fluopyram in purslanes
EFSA Journal 2017;15(9):4984 [22 pp.]. 21 September 2017
https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4984
EC規則に則った、MRLを0.01 mg/kgから0.4 mg/kgに改定するための申請。
リスク評価の結果に基づくと、報告されている農業慣行に沿ってフルオピラムが使用される限りは、MRLが改定されても、生じる残留物の短期的および長期的摂取により消費者の健康にリスクが生じることはありそうもない。
- ブロムコナゾールの既存許容残留基準値(MRLs)の再検討
Review of the existing maximum residue levels for bromuconazole according to Article 12 of Regulation (EC) No 396/2005
EFSA Journal 2017;15(9):4986 [34 pp.]. 21 September 2017
https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4986
得られたデータを精査した結果、改訂MRLs案が導出され、リスク評価が行われた。その結果、消費者におけるリスクは明らかには確認できないが、法規上必要な情報が欠落しているため、リスク監督者によるさらなる検討が必要と考えられた。