食品安全情報blog過去記事

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ニンジンにおけるテフルトリンの残留基準値(MRL)の改訂

Modification of the existing maximum residue level for tefluthrin in carrots
EFSA Journal 2017;15(10):5016 [21 pp.]. 10 October 2017
https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5016
提出されたデータは、ニンジンに対するMRL案を導出するのに十分であった。ニンジンにおけるテフルトリンの残留を管理するために、実効性のある適切な分析方法が確立されており、その定量限界(LOQ)は0.01 mg/kgであることが検証されている。報告されている農業慣行においては、消費者がテフルトリンの使用から生じる残留物を短期間または長期間摂取して健康への有害影響を受けるリスクは、生じそうもない。