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食品医薬品安全処、抗生物質耐性の国際規範の策定を先導

2017-11-24 農畜水産物政策課
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=1&seq=39605

  • 第5次CODEX抗生剤耐性特別委員会開催-

□食品医薬品安全処は、食品に由来する抗生剤耐性に関する国際規範を議論するため、‘第5次CODEX抗生剤耐性特別委員会’(議長パク・ヨンホ ソウル大教授)を来る11月27日から12月1日まで済州国際コンベンションセンター(済州、西帰浦市)で開催することを明らかにした。
※CODEX(国際食品規格): 国連食料農業機構(FAO)と世界保健機構(WHO)が共同で運営する国際食品規格委員会(CAC;Codex Alimentarius Commission)により、食品の国際教育促進と消費者の健康保護を目的に制定される国際食品規格
○今回の会議は昨年我が国がCODEX抗生剤耐性特別委員会議長国で選任されたことに伴って準備され、CODEXの188の加盟国とWHO、FAO、OIEなどの国際機関から合計250人余りが参加する予定である。
○今回の会議主な内容は▲抗生剤耐性最小化および拡散防止実行規範▲抗生剤耐性統合監視ガイダンス▲抗生剤耐性に関する専門家セミナーなどである。
−特に、専門家セミナーでは、我が国が抗生剤耐性管理のためにこれまで推進してきた政策・ノウハウと経験などを、加盟国らと共有する予定である。
□食薬処は今回のCODEX抗生剤耐性特別委員会を通じ、議長国として我が国の国際的地位を高めて抗生剤耐性に関する国際規範確立に寄与することを明らかにした。