2017-11-30 不良食品根絶推進団
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=1&seq=39730
− 食品衛生法令違反の11ヵ所摘発 −
□ 食品医薬品安全処は去る10月23日から11月17日まで、コンビニ弁当製造業者などに原料を供給する食品製造業者82ヵ所を点検した結果、11ヵ所を摘発して行政措置としたことを明らかにした。
○ 今回の点検は、最近の1人世帯の増加で需要が増えているお弁当製品などの安全管理強化のために実施された。
○ 主な違反内容は▲衛生的取り扱い基準違反(7ヵ所)▲自主品質検査未実施(2ヵ所)▲保存基準違反(1ヵ所)▲品目製造報告未実施(1ヶ所)である。
○ 主な違反事例は次のとおりである。
− 京畿道東豆川市の〇〇業者は、沢庵製品を製造しているが、作業場内部にクモの巣ができてカビがつくなど非衛生的な管理を行っていたため摘発された。
− 忠南道天安市の〇〇業者は漬け物食品を製造‧販売しているが、2016年1月9日から2016年11月21日まで周期的(6ヵ月)に実施しなければならない自主品質検査を実施しておらず摘発された。
− 京畿道平沢市の〇〇業者はキュウリのピクルスなど漬け物食品を製造しているが、製品原料として使う塩漬けキュウリを外部で直射日光などに露出した状態で保管していたため摘発された。
□ 食薬処は今後も、生活パターンおよび食習慣の変化によって国民が多く消費するようになった食品について安全管理を強化して、安全な食品が提供されるように努力すると語った。
○ 同時に国民が食品関連不法行為を目撃したり、製品を不良食品と疑がったりする場合には、不良食品申告電話1399または嘆願相談電話110で申告してくれることを要請した。
