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可塑剤が検出された酒類製品の追加回収措置

2018-01-10 酒類安全政策課
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=2&seq=40181
□食品医薬品安全処は、酒類製造業社大対廬営農組合法人(全南珍島郡所在)が製造・販売した「珍島紅酒」、「珍島紅酒38°」、「珍島紅酒ルビコン」、「珍島紅酒マンホング」の4製品で可塑剤成分であるフタル酸ジエチルヘキシ(DEHP)(2〜11 mg/kg)が検出されたため、該当の製品を販売禁止及び回収措置にすることを明らかにした。
※可塑剤(DEHP)は、ポリ塩化ビニル(PVC)製品の製造において、柔軟性を上げるために使われている。
○今回の回収は大対廬営農組合法人で製造した「珍島紅酒Classic」で可塑剤成分が検出(2017.12.28.)されたことを受けて、同組合法人で生産した製品を追加で回収‧検査した結果に基づく措置である。
なお、検出原因を調査した結果、酒類生産施設の移送用ポリ塩化ビニル(PVC)ホースから可塑剤が溶出したことが確認された。