食品安全情報blog過去記事

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ミツバチの健康の変化の経済的影響と対応

ARS
Economic Effects and Responses to Changes in Honey Bee Health
March 2018
https://www.ers.usda.gov/webdocs/publications/88117/err-246.pdf?v=43186
2006年以降、米国で管理されているミツバチコロニーの冬のロスが平均28.7%とこれまでの15.0%の約2倍になり、農業や食糧供給への懸念がもちあがった。冬の損失率の高さにも関わらず、米国のミツバチのコロニーの数は1996年以降一定又は増加していて、損失率はコロニーの数の年次変化と何の関連もないが、追加されたコロニー率とは正の関連がある。授粉が必要な植物については、アーモンドとプラムが最も授粉料増加率が大きく、1990年代初期から約2.5および2.4倍になった(インフレ調整)。最も大きく増加したのは2004-2006年の間である。他の作物では年に平均2-3%の増加で、コロニー崩壊疾患があらわれた2006年以降は特に増加していない。アーモンド以外のほとんどの作物では授粉料のコストは農場レベルでは5%以下、小売りレベルでは1%以下である。
(つまり農業にはほとんど影響がない。アーモンドの授粉料があがった主な要因は栽培面積が増えたからとのこと)