食品安全情報blog過去記事

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5つの健康的な習慣が10年以上余命を伸ばす

5 healthy habits that could add more than a decade to your life
May 1 2018
https://www.nhs.uk/news/lifestyle-and-exercise/5-healthy-habits-could-add-more-decade-your-life/
「大人になって5つの健康的な習慣を続けている人は、10年以上長生きができる」と、英国大手日刊紙The Guardianは報じている。その習慣とは、
・喫煙をしない
・健康的な体重を維持する
・1日に30分以上軽い運動をする
・果物、野菜および全粒穀物が豊富で、赤肉、飽和脂肪酸、および糖が少ない健康的な食事を摂る
・アルコールを飲みすぎない―週に14ユニット(100%エタノール140 mL)未満
これは、30年以上にわたり約123,000人の医療関係者の習慣と健康を調べた米国の調査に基づいている。5つの習慣全てを守っていた人は、1つも実施していなかった人に比べ、調査中に死亡した例が74%少なかった。これらの健康的習慣を守っていた女性は、対照者よりも14年間長生きした。男性でも約12年間の延びが見られた。
これらの結果は、健康的な生活習慣による恩恵についての現在の見解を支持するものである。
もし不健康な生活様式を続けてきたのであれば、一夜にして良い習慣に転換するのは現実的ではないかもしれない。まず1つの習慣を身に着けようとするのも一手であり、そうするとさらにもっと、おそらくは全ての習慣を身に着けられるようになるかもしれない。例えば、禁煙したならば、運動持久力が増えたことに気づくことになるかもしれない。
これを鼓舞するように、上述の調査では、それぞれの健康的習慣が単独でも早期死亡のリスクを低減することが示されている。