食品安全情報blog過去記事

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その他

SMC NZ

  • 2人の死亡後サモアMMRワクチンを中止−専門家の反応

Samoa pulls MMR vaccine following two deaths – Expert Reaction
10 July 2018
https://www.sciencemediacentre.co.nz/2018/07/10/samoa-pulls-mmr-vaccine-following-two-deaths-expert-reaction/
金曜日に1才の子ども二人がMMRワクチンを受けて数分以内に死亡したことを受けてサモア政府がMMRワクチンの供給を停止
SMCが専門家の意見を求めた。現在詳細が不明なため、さらなる情報が入手できれば更新される
オークランド大学ウイルス学者、予防接種助言センター研究部長Helen Petousis-Harris博士
ニュージーランドではMMRワクチンの接種に関連した死亡は報告されたことがない。このようなことがおこる可能性として、医療ミスやワクチンの汚染が考えられるが情報が足りない

  • ノビチョク神経剤中毒で英国の女性死亡−専門家の反応

UK woman dies after Novichok nerve agent poisoning – Expert Reaction
Published: 09 July 2018
https://www.sciencemediacentre.co.nz/2018/07/09/uk-woman-dies-after-novichok-nerve-agent-poisoning-expert-reaction/
(略、まだよくわかっていないようだ)

  • 私は乳がん。でも私は検診の一部は良いことより悪いことのほうが多い場合があることを知っている

I’ve had breast cancer. But I know some screening can do more harm than good
Fay Schopen
Mon 9 Jul 2018
https://www.theguardian.com/commentisfree/2018/jul/09/breast-cancer-screening-genetic-risk-study
過剰診断の説明

  • がんリスクを下げるための10の安全のためのコツ

Ten safe grilling tips to lower your cancer risk
July 9, 2018
http://thechronicleherald.ca/dartmouthtribune/1582827-ten-safe-grilling-tips-to-lower-your-cancer-risk
夏の最大の楽しみのひとつはバーベキューである。残念ながら、他の多くのもの同様、焼いた肉にはがんのリスクがある。でもバーベキューのない夏なんて雪のない冬のようなもの。ここにがんリスクを下げるコツを示す(HCAやPAHの削減方法)
1.脂肪の少ないものを選ぶ。皮や脂は外す
2.低温で長時間
3.焼く部分を熱源から遠ざける
4.頻繁にひっくりかえす
5.焼く前にレモンジュースや酢のような酸性のものでマリネしておく
6.バーガーにはブルーベリーやチェリーを加える
7.野菜を多く焼く
8.穴をあけたホイルに肉を包む
9.食べる前に焦げを取り除く
10.グリルは使うたびに確実にきれいにする

  • 子どもに予防接種をしないオーストラリアの保護者は罰金−そしてそれは有効

Australian Parents Who Don't Vaccinate Their Kids Are Getting Fined — and It's Working
July 9, 2018 by Murphy Moroney
https://www.popsugar.com/moms/Parents-Fined-Vaccinating-Kids-Australia-45020410
豪州の"予防接種をしなければ福祉は受け取れないno jab, no pay"政策の一環として、さらに厳しく税制優遇措置から差し引く。2016年のno jab, no pay以降予防接種カバー率は増加し92.2%になっている。

  • 大麻中毒になる率が高く、犬が「ハイ」になっているのは笑い事ではない

ACSH
With High Rates of Marijuana Poisonings, Dogs Getting ‘High’ Is No Laughing Matter
By Jamie Wells, M.D. — July 9, 2018
https://www.acsh.org/news/2018/07/09/high-rates-marijuana-poisonings-dogs-getting-%E2%80%98high%E2%80%99-no-laughing-matter-13171
獣医サービスによるペット中毒相談電話によると、過去6年で448%相談が増加した。これは各州での大麻合法化に伴う。動物、特に犬は、その好奇心と嗅覚から、受動喫煙や食用大麻を食べたりして大麻中毒になりやすい。無責任に道に捨てられていたものや家に置いてあるものは犬に影響がある。米国動物虐待防止協会は大麻は犬に有害であるとしている(猫にも馬にも)。
昔は死亡することは希だったが、近年大麻THC濃度が増加しているためリスクが高くなっている。さらにチョコレートやレーズンなどいろいろな食品に添加されていると犬にとってはさらに有害である
(長い記事。犬はすぐ食べちゃうから・・・)