食品安全情報blog過去記事

はてなダイアリーにあった食品安全情報blogを移行したものです

お弁当を作る際の助言

http://www.inspection.gc.ca/english/corpaffr/foodfacts/bagboxe.shtml
・清潔にする
よく手を洗う。調理を始める前に石けんと温水を使って20秒、さらに別の食品を扱うたびに同様に洗い、最後も洗う。
調理器具や調理台全てを、調理開始前及び終了後薄めた漂白剤(水750mlに漂白剤5ml)で拭く。
さらに水で洗って乾燥させる。
使い捨てでないランチボックスを使うときはそれらも同様にきれいにする
果物や野菜はよく洗う

・冷たい食品は冷たく
冷蔵庫やフリーザーパックが使えない場合は、肉・チキン・シーフード・卵・マヨネーズ・乳製品は使わないこと
保冷は4℃以下
昼食後は残ったものは捨てること
サンドイッチは詰める前に凍らせる

・温かい食品は温かく
暖かいものは60℃以上に。
保温容器は詰める前に温めておく。


これを読むとよくあるお弁当はほぼ全部落第ということに。
国が違うとここまで常識が違うものかという感じですが、そもそも幼稚園児からお父さんまで、きれいに盛り付けたお弁当を持っていくのが普通、というのは日本だけのようです。
日本では食品の汚染率も低いのでしょうし、調理の技術もそれなりにあるのでしょう。
冷凍食品売り場にお弁当用小分け商品がたくさんあるおかげかもしれませんが。
日本は安全でいい国だなと思ってしまいます。

ちなみに某所は難癖つけてるだけに見えます。
幼稚園や学校や職場でお弁当保管用に保冷庫完備なのが当然、とは思えないし、発泡スチロール箱ではほとんど無意味だと思うので。
朝作ったお弁当を昼に食べて食中毒になったとしたら、作った時点で問題があったと思うのですが。