食品安全情報blog過去記事

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アラクロールについてのPPRパネルの意見

Opinion of the PPR Panel related to the evaluation of alachlor in the context of Council Directive 91/414/EEC .
22 November 2004
http://www.efsa.eu.int/science/ppr/ppr_opinions/702_en.html
PPRパネルはラットがん原性試験における鼻甲介腫瘍の発生には遺伝子傷害性以外のメカニズムが関与していると結論した。このメカニズムはヒトでも起こりうるが、活性代謝体の濃度からヒトでガンを誘発する可能性は非常に低いと考える。また代謝体65、54、25の毒性試験は適切であるが85、76、51については不適切である。また遺伝毒性データは85、76、51、25については不適切である。