食品安全情報blog過去記事

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オーストラリアにおけるSudan赤色素に関するファクトシート

21 February 2005
英国FSAが不法色素Sudan I汚染されたウスターソースが原因でSudan Iが混入した多数の食品について、消費者に助言を出した。
汚染のある食品のほとんどは生又はチルド製品で、オーストラリアには輸入されていないと考えられる。詳細は現在調査中である。Sudan Iは実験動物でガンを誘発する可能性があるが、今回のような低濃度でヒトに何らかの有害影響があるという証拠はない。FSANZによる2004年3月の唐辛子製品の調査ではSudan色素は検出されていない。調査結果は以下である。
http://www.foodstandards.gov.au/mediareleasespublications/foodsurveillancenewsletter/summerautumn2004.cfm#_dyes
FSANZは今回の事例についてモニタリングを継続し、新しい情報があれば提供する。



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