（2005.02.21）
http://www.kfda.go.kr/cgi-bin/t4.cgi/intro/bodo.taf?f=user_detail&num=653
食品医薬品安全庁はお菓子などに使用が禁止されている保存料デヒドロ酢酸ナトリウム(Sodium Dehydroacetate)を防腐剤としてくるみ・ピーナツ菓子製品に不法に使って全国に流通させていた業者を食品衛生法違反の疑いで拘束したと発表した。
製品を収去して検査した結果、
クルミ菓子：デヒドロ酢酸0.4g/kg検出 （基準は不検出）
ピーナツ菓子：デヒドロ酢酸0.6g/kg検出 （基準は不検出）
食薬庁は上記業者の製造工場に保管してあった関連製品983kgとデヒドロ酢酸ナトリウム約1kgを差し押さえ、市中に流通している製品についても地方庁などを通して差し押さえた上廃棄するように措置した。
今回摘発された業者は腐敗防止のため故意に常習的に保存料を使っていた。
