食品安全情報blog過去記事

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SyngentaはEUの二つの動物飼料トウモロコシ製品の特異的認証計画を支持する

Syngenta supports EU in targeted certification program for two animal feed maize products
15 April 2005
http://www.syngenta.com/en/media/article.aspx?pr=041505&Lang=en
Syngentaは、米国からEUへ輸出されるトウモロコシ製品(トウモロコシグルテン及び醸造穀物)に、認証検査機関によるBt10を含まないという証明が必要であるという計画を支持することを発表した。
現在Syngentaは世界先端の独立検査機関であるGeneScanと協力して作業を行っている。EUへの輸入証明は、米国輸出港において数日のうちに実施可能になることが期待されている。
Syngenta SeedsのチーフオペレーティンオフィサーMike Mackは「消費者の信頼の基本である現行の法律遵守を確認するためのECの本日の発表を尊重する。」と述べた。
SyngentaはBt10をDNA塩基配列検査で検出した。Bt10は米国の5つのBtトウモロコシ育種系統で発見されており、そのうち3つが2001年から2004年までの間に主に販売前開発段階で使用されていた。栽培された面積は合計で15,000ヘクタールと推定される。これは米国における1年間のトウモロコシ栽培面積の0.01%である。


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