NEW - Pesticide risk assessment peer review (PRAPeR)
22 April 2005
http://www.efsa.eu.int/science/praper/catindex_en.html
Pesticide risk assessment peer review (PRAPeR)は、既存農薬の加盟国による初期評価のピアレビューを行う。PRAPeRはまたこれら農薬の評価報告書をECに提出する義務がある。
1993年にEU市場では約850の農薬が使用されていた。Council Directive 91/414/EECに従うためにはこれらの物質のリスクアセスメントを2008年までに完了させなければならない。ECはリスクアセスメントに従って農薬のポジティブリストを作成する義務がある。この作業を行うため、計画を4段階ですすめてきた。
EFSAはステージ2の既存農薬52物質、ステージ3の144物質、ステージ4の249物質のリスクアセスメントを行う。ステージ1の物質はEFSAの設立前にリスクアセスメントが行われていたものである。
PRAPeRは既存物質と新規申請物質について同じ方法でピアレビューを行う。この過程はガイド文書に記載されている。このレビューの過程で初期評価文書についてのパブリックコメントを募集する。コメント募集中の文書は“Public Consultation”メニューから参照できる。最終的な結論は“Conclusions”メニューに掲載する。
