Researchers largely at fault for health risk studies that influence and confuse the public
23-May-2005
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2005-05/uopm-rla051805.php
一般人は専門誌は読まないが、専門誌に発表された成果は、特にリスクに関する場合は重大な決定に影響する。さらにそうした報告はメディアなどによって「翻訳」され、矛盾する研究結果などの反論は後にならないと出てこない。
研究者は臨床研究のデザインや実行により厳格であると同時にその結果を説明するのに言葉を慎重に選ばなければならない。研究者は研究の質・その内容のメディアや一般人・研究者への説明について責任がある。
ピッツバーグ大学の精神科医Dr. Kupferらが米国精神医学会American Psychiatric Association年次会合で口演した。
（抗うつ剤による自殺のリスクについてが主題なので精神医学会。ただ日本では抗うつ剤については状況がアメリカと逆側に傾いているようだ。一般論としてはどの分野にも当てはまるので紹介。）
