Methanol poisoning, fatal - Kenya (02)
27-JUN-2005
http://www.promedmail.org/pls/askus/f?p=2400:1001:3072137502088911279::NO::F2400_P1001_BACK_PAGE,F2400_P1001_PUB_MAIL_ID:1000,29440
１．2005年6月27日、ケニアの東部Machakos地方で48人がメタノール中毒で死亡した。
24日からMachakos病院への入院が始まっている。原因は刺激を加えるためメタノールを加えた不法な醸造で、この地方では"Mulika"と呼ばれている飲料である。不法醸造は近隣のKitui 及びMakueni地方にも広がっている可能性がある。Machakos病院での中毒症例は160人で48人が入院し多くが死亡した。約10人が盲目になった。
ケニアでのメタノール中毒では2000年に100人以上が死亡した例があり、その不法醸造酒は"Kumi Kumi"と呼ばれていた。
２．ケニアのMachakos地方で販売されていた汚染酒により少なくとも48人が死亡した。病院では他に84人を治療し、22人は重体である。3人は視覚を失い、5人は視覚障害になっている。死亡は主に24日と25日におこっている。
警察はこの飲み物を密造した女性一人を含む4人を逮捕したと語っている。この女性はこれまでに何度も逮捕されているが、法律が彼女を有罪にできないとしている。
