Environmentally friendly weapon against locusts proves effective
28 June 2005, Rome
http://www.fao.org/newsroom/en/news/2005/103849/index.html
サバクトビバッタに対する生物農薬が大規模野外実験で初めて成功した。
アルジェリア東部でGreen Muscle と呼ばれる生物農薬を、飛蝗の幼虫のいる地域1400ヘクタールに渡って散布した。4日後、飛蝗は明らかに弱ってゆっくり移動し始め鳥やトカゲや蟻に食べられた。
この新しい方法はバッタに感染して餌を食べられなくして1-3週間のうちに殺してしまうMetarhizium anisopliaeという真菌を利用したものである。
この大規模試験の成功は飛蝗との戦いに大きな進歩となる。
Green Muscle は真菌の芽胞とミネラルと植物油の混合物で、ヒトに有害影響はなく、バッタやキリギリスなどの一部の昆虫のみを殺し、環境への有害影響もない。
PMRA カナダ
